ゆとり教育でも、円周率は「3.14」で教えていたらしい。
2007年 08月 08日
なんとなく信じちゃっていた都市伝説ランキング(goo ランキング)
1 富士の樹海では方位磁針が正常に動作しない
2 病院での死体洗いのアルバイト
3 「ゆとり教育」世代は円周率を3と習っている
4 三人で写真を撮ると真ん中の人が早死にする
5 警察署の取調室ではカツ丼が出る
*以下、30位まで
恥ずかしながら、赤字で示した、
「ゆとり教育」世代は円周率を3と習っている
を、僕もいままで信じていたんですよねぇ。
でも、本当は違うそうで……
円周率は3
「円周率は3で計算」というイメージは「ゆとり教育」の象徴として流布しているが、学習指導要領における記述は正確には「(4) 内容の「B量と測定」の(1)のイ及び「C図形」の(1)のエについては、円周率としては3.14を用いるが、目的に応じて3を用いて処理できるよう配慮するものとする。」(平成10年度告示・平成14年度施行小学校学習指導要領・小学校5年・算数)であり、「3.14を教えない」というのは誤解あるいは曲解(意図的なものも含めて)である。2002年度から使用されている小学校5年生の算数の教科書には、しっかりと「円周率は3.14」と明記されている。学習塾やらマスコミの情報にノセられてしまっていたようです。
われながらリテラシーが……