弱者と強者と、ホリエモン。
2005年 02月 13日
#093 - 彼女がいるが、気になる子ができてしまう
僕は、「男が強くて女が弱い」という、男尊女卑的な考え方を持っています。そして、この考え方をすべてのベースにして行動しています。
力がある者は弱者のことを考えながら行動しなくてはいけません。アリは自由に行動してもいいですが、ゾウは自由に行動するといろんな生き物が踏み潰されてしまいます。だから、ゾウは歩くことひとつとっても、ちゃんと考えなければいけない。
上の「男が強くて女が弱い」という見方には、正直賛成しかねるが、下の「強者と弱者」論には、基本的には賛成である。
(ただ、ゾウはどんなふうに歩いても、アリをふみつぶしかねないが)
同時に、僕はこの言葉は、ライブドアの堀江社長に、いま一番必要な言葉ではないかなと思う。
ここ数日、堀江社長は、数々のテレビ番組に出演し、今回の株取得は長期的なものであるとアピールしている。
もしも彼が、どんな方法であれ、マスコミの世界に本格的に参入するのならば、自分は「強者」であるという認識を改めて持ってもらいたい。
少なくとも一般人にとって、マスコミとは「強者」である。
その報道の仕方によっては、個人の生活なんて、あっというまにぶち壊される。
堀江社長は、これからどんどん強くなる人だと思う。
だからこそ、「強者」には「強者」なりの立ち居振る舞い方があるということを、知る必要があるのではないか。
追記
がなり氏の言葉から、強引にメディア論を展開してみたが、くしくも同じころコリアン・ザ・サードさんが、がなり氏の言葉から在日論を展開している。
隠す行為
こちらの論考はうちと違って鋭い。
それにしても、まず、がなり氏が偉大だ。