持ち込み原稿、頭が痛い。
2005年 02月 16日
困った持ち込み原稿
というのも、会社の僕の机には、いままさに持ち込み原稿が放置してあるのだ。
誤解しないでほしいのだが、原稿自体は数週間前に駆け足で目を通している。
ならば、なぜそのままにしているかと言うと、原稿の中身が全くよろしくないからに尽きる。
いや、最初は、丁寧に読後感をメールで返信しようと思っていたんですよ。
(そもそも、原稿自体がメールで来たので)
でも、正直、そこから相手に食い下がられたら困るなぁと思って。
「どこを直せばいいんですか?」と訊かれたら、「全部です」と答えるしかない出来なのでね。
こちらとしても、流行りの本の内容を、縮小率30%でコピーしたような原稿を送られても困るんですよ。
最初の2ページ読んだだけで、本田健のマネかよと思わせちゃ、さすがにまずいでしょ。
そんな安直な内容で、本が一冊出来上がると思われるのは心外です。
(もちろん、そんな安直な内容の本を出している会社があるのを知りつつ、見栄を張りますが)
それにしても、クラスで一番嫌いな人に、告白されてしまったような気分だな~
振る気力も出ないわ。