会話が目的な女、会話が手段の男。
2005年 02月 17日
結論から言えば、男にとって会話は「手段」であり、女にとって会話は「目的」である。
これが、一番わかりやすいのは、「相談」というシチュエーションだ。
たとえば、男性が親しい女性から、相談をもちかけられたとする。
このとき男は、二人の間の会話を、問題解決という「目的」のための、「手段」ととらえる。
ところが、女性にとっては、「私、ちょっと悩んでいるんだよね」という状態を聞いてもらうこと自体が「目的」であるケースが多い。
(多分、悩みを共有してもらうだけで大分ラクになるのだろう)
だから、男は相談事について自分なりのアドバイスをするのに、女はそれを聞き流して自分の現状を延々と語るような、すれ違いが起こる。
昔の僕は、そういう状態になると結構腹を立てたりしたものだが、最近は純粋な「聞き役」に回ることができるようになった。
お互いが会話に求めるものが違うのなら、どちらかが相手に合わせない限りらちがあかないから。
もちろん、すべての男性女性が、この方程式を満たすとまではいわないが、ありがちなことではないか。
なお、ゆうきゆうの快感アメーバ心理学にも、男女の会話間の違いが語られていて面白かった。
この記事、なかなかお勧めである。
男性心理はこう読む!「私たち、どうなるの?」