いま話題のあのラッパーの「メーン」は、こうやって生まれた!
2007年 11月 20日
*参考:Nerimotherfucker
D.O ブラウン管に露出し今や時の人になったD.Oに話を聞きに行こう
(THE SOURCE JAPAN ONLINE)
The Source: 「メーン」と「ディスる」がいわば決め言葉的に使われてひとつひとつがオチみたいになってましたけど、あの2つは、やっぱりこっち発信だったんですか?このインタビューで気になったのは、太字にはしませんでしたが、『「何かないですか?」的なヴァイブスがTBS側からずっと出てて』という件。
D.O: もちろん。「何かないですか?」的なヴァイブスがTBS側からずっと出てて、みんなと話してるうちに「ディスる」が絶対ヤバいっすよってなって。オレの中ではそんなの面白いかな? と思ってたからオレがいきなり(撮影中に)「メーン」って言ってみたんすね。そしたら、撮影のスタッフが全員「メーン」に殺されて(笑)。
TVの世界というのは、やらせではないにしろ、やっぱり「面白い絵」を期待しているものなんでしょうね。
なお、こういう(音楽とは別の)目立ち方について、当然批判も出ているようですが、ご本人はこう言っています。
D.O: 音楽じゃない部分が先走ってるのはわかってるけど、それもあらかじめ作ってたオレの地図の通り道。今はそういう時代だと思うし、「面白かったね」って言ってもらうことはすげぇ嬉しい。でもネット見ると「D.OはHip-Hopを捨てた」とか書いてあるんすよね。ギャグだなと思って。そういう人たちもこれが確立したときには絶対に手のひら返すと思った。世界的に見たらラッパーが業界の最前線にいるのは当たり前なんですよ。映画とか出たりするのも普通だし。さて、来年以降もTVで「メーン」が聞けるでしょうか?