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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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という記事を自分でアップするのは、非常にカッコワルイなぁとは思うのですが。
それでも、めちゃめちゃ嬉しい出来事だったので、書かせていただきます。


「このブログがすごい!2007」13位をゲットした、ある編集者の<見出し力>の秘密。_c0016141_15542625.jpgこのたび、『このWeb2.0がすごい!』という書籍の1コーナー、

このブログがすごい!2007」の13位に、

ある編集者の気になるノート

が選ばれました。


このような紹介を受けるのは、以前、「編集会議」という業界誌に当ブログが掲載された以来のことです。

また、書籍を作ってる人間として、同じ書籍に自分のブログが載るのは感激モノであります。


ところで、当ブログのような、世間的には無名のはずのブログに、なぜこのような名誉が与えられたのか。

それは<見出し力>のおかげだったようです。
同書の選考理由を述べているページから、一部を抜粋。
岡部 (「ある編集者の気になるノート」を)僕もアンテナに入れて、かなり見ています。大手新聞のニュースじゃなくて、ブログやニュースサイトからちょっと変わったネタを引っ張ってくるセンスがいいと思いますね。見出しをいくつかご紹介しましょう。

「連鎖自殺」があるのなら、「連鎖生存」があってもいい。
夫と妻は、「何を」「どれだけ」話しているのか?
「彼氏いるの?」と聞かれたときに、一番モテる返し方。
「1億冊」を突破した赤川次郎は、いったい誰に読まれてるのか?
一番ストレスを感じる業界・職種は、アレとアレ。
気がついたら、「一人一人」を「一人ひとり」と書くクセがついてたよ。

スマイル たしかに気になる見出しが多いですよね。
そう、まさに、この<見出し力>が今回のランクインの決め手であり、当ブログの数少ない売りの一つでもあります。


さて、この記事の見出しに「<見出し力>の秘密。」とうたったからには、自分なりの見出しのつけ方のポイントをここに書き記したいのですが、あいにくの年末進行中。
今回はそのさわりだけを紹介します(って、かってに講師ぶってますが……)。

僕がブログの見出しをつけるときに気にしている要素は、次の2つです。

・「言い切り」と「問いかけ
・「ヌガシ」と「カクシ

たとえば、最近の記事の例でいえば、

女は「トク」だからうらやましい、男は「ラク」だからうらやましい。

は典型的な「言い切り」です。

記事の内容を見れば、必ずしも見出しの通りではないのですが、それでも「初対面でのインパクト」を重視してこう書きました。
あえてこう言いきることで、「女って言うほどトクじゃないよ」と思っている人まで、読者に取り込もうという作戦です。

いっぽう、

作家の「時給」は、どうなっているのか?

は、見ての通りの「問いかけ」。

言われみると、作家の「時給」ってどれぐらいかわかりませんよね。
「あ、そのネタ俺も知りたい(or気になってた)」と思わせれば勝ちです。


ちょっと駆け足で進んでいますが、「ヌガシ」と「カクシ」にふれましょう。

「ヌガシ」は記事の内容をできるだけ見出しに出すこと、逆に「カクシ」は見出しだけでは記事の内容が不明な状態のことです。

たとえば、

牛丼デートは、ありか? なしか?

は「ヌガシ+問いかけ」です。

<牛丼デート>というわかりやすい事例を出しつつも、それが「あり」か「なし」かについては、本文をどうぞ、と読者の前にボールを投げたわけです。

たいする、

何となくエロい言葉と、何となくマヌケな言葉。

は「カクシ+言い切り」です。

人によっては、「何となくエロい言葉は、*********」と実例を出す場合もあるでしょうが、それでは見出しだけで満足しちゃうかもしれない、と思ってこの形式でつけました。


まあ、以上はあくまで僕のやり方なんで、汎用性があるかどうかはわかりません。
でも、いっけん「気になる見出し」をつけるためには、それなりに考えていたりするんです。

なお、一つ強調したいのは、僕の<見出し力>はブログのために磨いたものではありません。

これまで書籍の編集者として、(誇張ではなく)何千、何万という見出しを考えた結果、いまのようなスタイルが身につきました。
それをただ、ブログでも応用しているだけです。

ブロガーである前に、僕はやっぱり「ある編集者」ですから。
by aru-henshusha | 2006-12-25 16:39 | 名言・言葉
「家政婦は見た!」のくだらなさも捨てがたい……。リンク先必見。

忘年会で大ウケ?福沢諭吉「レインボー万」の作り方(FujiSankei Business i.)

作者のHPには、ほかにも「顔モノ」があるので、のぞいてみてください。

バイキング!バイキンくん!? ほか
笑得太子
by aru-henshusha | 2006-12-25 13:41 | おカネ・経済
そもそも、「いっしょに昼飯食っただけで、デートと言えるのか」という疑問もありますがね。

牛丼店でデート、どう思う?(大手小町)

僕自身は学生時代、「牛丼デート」は何回かありました(貧乏だったし)。
さすがに、社会人になってからはありませんが……

でも、好きな人だったら、何を食ってもうまかったり、楽しかったりするものですけどね。
by aru-henshusha | 2006-12-25 13:30 | 食品・グルメ
思いっきりネタですので、本気にしないでくださいね。

2007年度 願い事別お賽銭価格表。(日常刺激ジャーナル)

僕の場合、あと数日で「280万円」用意しなくては……(騙されてるって)
by aru-henshusha | 2006-12-25 01:17 | ユーモア・ネタ
むしろ、よりによってクリスマスイブにこんなことを書いている、自分に乾杯。

なお、「エロ本」と書きましたが、正確には「大人気クリエイターのイラスト集」(by学研)だそうです。

18禁:学研がエロ本出してた\(^o^)/(ハムスター速報 2ろぐ)
うるし原智志イラスト集 LOVE(裸舞)*商品情報

学研さんがこんなの出してるんですから、うちの会社ももっと商品ジャンルを広げてもいいんじゃないですかね……


業務連絡:これから仕事がらみで出かけるので、コメントのレスは帰宅後に
by aru-henshusha | 2006-12-24 16:21 | 本・出版
先ほど、「ある出版社が、来年、新書を創刊する(またかよ!)」という話を、はじめて知った。

具体的な参入時期はわからないが、すでに幾人かの著者をおさえ、原稿依頼も進んでいるようだ。
初期のラインナップには、****先生お得意の「●」をテーマにした本が入るらしい。


まるで関係者に聞いたかのように書いたけど、じつはこれ、とある著者のブログで知った情報だ。
そのブログの記事には、検索エンジン経由で偶然いきついた。

本来なら、(当ブログの信頼性も考え)その記事にリンクしたいところだけど、やめておく。
その出版社のHPには、まだ(正式には)新書創刊の情報は出ていないから。
(むろん、版元サイドがOKくれるなら「宣伝」しますけどね、D社さん)


まあ、前置きはそこまでにして。
僕が今したいのは、業界のウワサ話ではなく、ブログについての話である。

上の話もそうなのだけど、(有名・無名をとわず)ブログには時折、「関係者しか知りえない話」が書かれていることがある。
いや、かくいう僕自身だって、そのての話題を書いているときがあるだろう。

けれど、それらはあくまで「関係者のみが知っているべき話」であることが多いと思う。

なかには、ある時期が来たら、公開可能なものもあるかもしれない。
だが、いっぽうで、関係者以外には絶対知らせるべきでない性格の話もある。


う~ん、なんかまわりくどくなってきた。
ようは、「ブログに書いていいこと、いけないこと」があるんじゃない、という話である。

もちろん、読者からしたら、「書いてはいけないこと」を読むほうが楽しいだろう。
また、(僕を含めて)ブログの書き手にも、「書いてはいけないこと」を書きたい、という欲求があるのも否定しない。
(そうじゃない書き手も、当然いると思うけど)

とはいえ、実際に(色々な読者の目にふれる可能性があるブログに)書かれてしまった側の立場を考えると、やっぱりどこかに歯止めは必要だと思うのだ。


たとえば、僕が担当した著者が、うちの会社の表に出せない内部事情をこと細かにブログで書いていたら、その人と二度と仕事をしないと思う。
たとえ軽い気持ちで書いた文章であっても、著者と編集者の信頼関係が、そこで一気に崩れると思うから。

これはもちろん、立場が逆でも同じだ。
とくに、僕のように匿名でブログをやっている人間なら、なおさら気をつける必要があるだろう。


書いていいこと・いけないことの境目は、ときにとても微妙だったりする。
だけど、その判断が難しいからといって、「じゃあ、全部書きますね」ではマズいはずだ。

少なくともその境目を考え、悩むという過程が、ブログを書く前には必要ではないかと、いまさらながら思った次第である。
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by aru-henshusha | 2006-12-23 19:01 | ネット・コンピュータ
いまもA5判・横書き(もちろん日本語)の本を作ってる自分としては、すこし複雑な心境になりましたが。

作家の読書道:第62回 夏石 鈴子(WEB本の雑誌)
夏石 : 私自身、編集部のすみにいましたので、なんとなく相性が分かるんです。例えば編集者からの手紙が、花柄の横書きの便せんで、ボールペンで書かれてあると、それは困るんです。編集者なら、縦書きで書くべきなんです。日本語を横書きで書いてくる人に、ゲラの段階で「ここの文章のつながりが…」と言われても、私は言うことを聞く気になりません。私の問題ではあるけれど、どこまで信じられる人なのか、ということで仕事を決めます。締め切りを言われたって、校了日がこうならばこの締め切りはサバを読みすぎておかしい、と思う。あの、嫌な書き手です。すみません。
「日本語を横書きで書く」ことが、日本語の本をつくる編集者にとって致命的な欠点であるかどうか、というのは正直僕には断言できません。

しかし、文藝春秋の社員時代、司馬遼太郎さんの原稿の清書係だった(とどこかで読んだ覚えがあるのですが、間違っているかも……)彼女なら、日本語の文章にたいしてそういう態度で接しているというのは想像がつきそうなもの。

編集者たるもの、一緒に仕事をしたい作家の人となりをおさえ、手紙の書き方一つとっても気を抜くな、という教訓ぐらいに思うのがいいのかなと。


もっとも、最近は小説でさえ横書きのものも出ていますし、「私は縦書きの手紙を送ってくる編集者とは仕事しない!」なんて作家も出てくるかもしれませんね……
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by aru-henshusha | 2006-12-23 13:52 | 本・出版
こんなに忙しい時期だからこそ、あえてムダな知識を集めてみました。
(もともと、個人的には大好きなんだけどね)

ネタ元:◆男性のオチンチンに関する15の驚くべき真実エロトリビア!人間編・・・
(一部、複数の項目を合体させるなどして再構成しました)

それでは、充実の20本をご覧あれ。

ペニスの平均角度は水平から26度。

睾丸は毎秒3000個の精子を作っている。

使われなかった精子は体内に吸収されてしまう。

男性は40歳をピークとして睾丸が軽くなっていく。

精液が飛び出す勢いは20歳前後を境に低下していく。

法医学では陰毛だけで性別、性生活がある程度分かる。

男性にとって正常位は最も腰の負担が軽い体位といわれている。

精子は心臓や脳の機能が停止した後数時間から80時間も生きている。

男性の性的絶頂感は、約6秒間しか持続しない。一方女性は、23秒間持続する。

日本人の1回の射精量は約2.5~3.5cc、欧米人の1回の射精量は約3.5~4.5cc。

男性の睾丸の約85%は左の方が右より下がっているが、引き上がるとほぼ同じ高さになる。

男性は仰向けになると副交感神経に支配された状態になり、勃起しやすく、射精しにくくなる。

ルックスのいい男性の精子は、生命力が強い。このことはスペインの研究者グループが明らかにした。

自分のペニスをフェ○チオできる男性は、400人に一人である。しかし、自分が一番キモチイイと感じるポイントは誰もが心得ている。

ドイツの研究者グループの研究結果によると、セックスの平均持続時間は2分50秒であるが、女性にとってはそれが5分30秒もの長さに感じるという。

喫煙すると、ペニスは数センチ短くなる可能性がある。正常に勃起するためには活発な血流が不可欠であるが、喫煙によって血流が悪化する可能性があるためである。


陰茎折症の1番の原因は朝立ちしている父親の布団に子供がふざけて飛び乗ること。2番の原因はオナニーのときのひねくりすぎによるもの。また、陰茎折症は駅弁の体位が一番危険である。

「世界で最も人生を謳歌したペニス」は、1770~1784年に生存したトンガの王であるKing Fatefehiである。彼は人生で、37,800人もの女性を相手にしたのである。しかも、1日あたり7人の処女を相手にしたという。

包茎手術でペニスの包皮を切除してしまっても、後で再生することができる。ペニスの皮は伸縮性があり、皮を引っ張ってテープでしばらく固定する。その後、プラスティック製のリングやキャップ、重りなどを使用してペニスの包皮の再生をする。

ペニスには大きく分けて2つの種類がある。一つは、勃起した際にだけ大きくなるペニスである。もう一つは、普段から大きくて、勃起してもさほど大きさが変わらないペニスである。前者に当てはまる男性は79%であり、後者に当てはまる男性は21%である。

by aru-henshusha | 2006-12-22 13:50 | ユーモア・ネタ
このオチがわからない奴は売れない、といった意味のことを、あの松本人志が言ったようですが。
あなたはわかりますか?

ダウンタウン松本人志氏が感心?したコボちゃん4コマ(関西的日常)
*ネタ元:Fresh News Delivery

僕自身は、いちおう一発でわかったのですが、何人が指摘しているように、オチの見せ方がちょっと親切でない気もします。
(オチがわからないよ~という人は、リンク先のコメント欄を見てください)

しかし、これ、本当に「売れる売れへんの境界線」なんですかねぇ……
by aru-henshusha | 2006-12-22 03:00 | マンガ・アニメ
作家の方が「時給」について語ってるだけで、かなり新鮮。

時給(MORI LOG ACADEMY)
 さて、小説のことを少しだけ書こう。このブログやエッセィに比べると、小説は圧倒的に短時間で書ける。それは、やはり物語を「追う」からだと思われる。疲れるので、ぶっつづけで書くのはせいぜい2時間が限度だ。2時間も書いたら、頭がくらくらするほど疲れて、歩くこともままならないほどになる。たぶん、これで寿命が縮まっているだろう。
(中略)
だいたい、1時間に6000文字書くけれど、これは調子の良い悪いにはあまり関係がない。書く速度はいつも同じだ。これも、頭の中の映像を「追っている」からだ。調子が悪いときは、長く続かないので5分か10分で休憩するし、休憩のあとも、なかなか始められない。
6000文字は、平均すると原稿用紙で20枚くらいに相当する。1日2時間という限界の執筆をすれば、1日で40枚。1作は400枚くらいだから、10 日で書き上がる計算になる。合計20時間だ。この枚数は、原稿料にすると200~300万円ほどで大した額ではないけれど、刊行されれば単行本や文庫まで含めて印税が1000万円は下らない。多いものは合計で2000万円くらい稼ぐ。20時間でこれが産み出されたとすれば、時給100万円だ。この「ぼろい」仕事は、しかし、ゲラ校正やその他の雑用がなければ、という理想条件下の観測である。まあ現実には、少なくとも半分以下には薄まっている。
半分以下に薄まっても時給50万円弱なんて本当に「ぼろい」じゃないすかぁっ!
と柄にもなくコーフンしてしまったのだけど一つ疑問が。

ここで問題になっているのは、あくまで執筆時間(あるいは校正時間等)であって、「構想時間」が抜けている。

森氏は「頭の中の映像を追う」と書いているけど、その映像を生み出すための助走時間って結構かかるんじゃなかろうか?

作家の頭の中がどうなっているのかわからないけれど、書き出すための時間も一種の労働時間ではないのかなぁ。
時給に換算するとマック以下の低賃金編集者としては、そこが不思議。
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by aru-henshusha | 2006-12-21 13:17 | 本・出版