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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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ポストブログ本バブル(書籍編集者の裏ブログ)
ブログ本の場合、企画会議でもっとも気にされるのが「アクセス数」。
アクセス数が多ければ、安心してわりと気軽にGoサインを出しますし、
逆に、アクセス数の少ないサイトだと、難色を示されます。


その背景には、「アクセスが多い=読者が多い=本が売れる
という考え方があり、中には
「100万アクセスあるからその1%が買うとして、1万部は確実に売れる」
などと、実に「論理的」な仮説を立てる人もいたりします。
もちろん、なかなかそのとおりにはならないのですが。
世の中には、はなはだ「論理的」な編集者もいるようですが、まあ、それはやはり机上の空論なわけで。

いい機会ですから、自分のブログのアクセス数をもとに、ブログの読者数と「ブログ本」の読者数について考えてみようかと思います。


当ブログの読者数は、記事の更新回数であったり、話題性のある記事の有無により、日々かなり増減がありますが、ここ数週間は最低でも一日約1200人ユニークユーザー)が訪れています。

でも、この中で当ブログをブックマークやらRSSリーダーに登録している人は、半分いるかいないかでしょう。
(以前、本格的なアクセス解析を入れていたときは、そのような割合でした。あとは検索エンジンや、他サイトのリンク経由)

そういった、定期的にここを訪れる常連さんを「真の読者」と考えると、当ブログの読者は約600人に半減します。


さて、本題はここから。
仮に、当ブログを書籍化したら、この「ブログの読者」のうち、どれだけの人が「ブログ本の読者」になってくれるのでしょう?

いや、正直、その「読み」はかなり難しいと思います。

なぜって、ブログの「内容」(本にしてまで読むような再読価値があるか)や、ブログの管理人に対する読者の「忠誠度」によって、その値はかなり変わると予測されるから。
(余談ですが、当ブログのように出版関係者が読者に多い場合、「どうせ経費で買えるんだから、意外と売れるんじゃねぇ?」的な甘い予測も可能です)

この時点での「反応率」をいかに正確に(あるいはシビアに)読みきれるか、がブログの書籍化において重要な作業の一つなのかもしれません。


なお、メルマガを発行している著者の担当をしていてよく感じるのですが、そうとう「忠誠度」が高い読者を抱えていないかぎり、この反応率は1パーセントを下回る可能性もありえます。
(仮に2万部のメルマガを発行している著者がいたとしても、そのメルマガ<だけ>を契機に本を買う読者は、200人いなかったりするわけです)

そういうわけで、「論理的」かどうかは別として、自分の経験からいえば、仮に当ブログを書籍化しても、

1200人(いわゆる読者数)×50%(「常連」率)×1%(反応率、甘めで)=6人
(!)

ぐらいしか、<確実な読者>は見込めないかもしれません。


もちろん、本当に大事なのは、既存の「読者」の獲得ではなく、書店で以下に新規読者に訴えかけるかなので、そこはお間違えなく。
by aru-henshusha | 2006-12-05 11:04 | 本・出版
そもそも、「情報商材」って何?という方はこちらをご覧あれ。

情報商材(はてなダイアリー)

で、こういうものを売っているHPの典型が、これとかこれとか。

ほんと、独特なセンス・文体だと思うのだけど、みんながみんな同じようなスタイルのHPをやっているんですよ。

何でかと思ったら、こういうHP専用のテンプレートが売られてるんですね。

ホームページテンプレートで初心者でも簡単にホームページ作成ができる!「ネット起業家のためのホームページテンプレート」
*このHP自体、いかにも「情報商材で儲けてます」ってにおいがプンプンだけど。


こういうテンプレート使ってHPを作れば、僕でも情報売って儲けたりできるんですかねぇ。

(たとえば)
~現役編集者が教える奇跡のブログ術~
仕事の合間に始めたブログが、3ヶ月で100万人のファンを連れて来た!
――三流大学→編プロでくすぶっていた僕が、「お金」「女」「仕事」をブログで手に入れた秘密――
(↑ほとんどフィクションです)

う~ん、こんなギラギラしたHP、作りたくないなぁ……

*参考
そういえば、自力でテンプレートをまとめた人もいましたね。

情報商材の文化がわかる!たった1ページの記述で情報商材界の思考がガッツリわかる簡単な方法のまとめ!
:【絵文録ことのは】
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by aru-henshusha | 2006-12-05 00:48 | ネット・コンピュータ
この方が真剣に質問している可能性は低いと思いますが……

結婚したいのに、結婚できません。どうしたら良いでしょうか?(教えて!goo)
私は美人としか結婚したくありません。しかし美人と結婚すると、子供をたくさん作る責任が有ると思います。しかし、私は子供をたくさん作る経済力が無いので、美人と結婚できません。しかし、美人でない人と結婚したくありません。私は結婚したいのに、美人とも美人でない人とも結婚できません。どうしたら良いでしょうか?
美人と結婚すると、子供をたくさん作る責任が有ると思います」という件は、次世代の男子を思ってのことなんでしょうかねぇ。
僕は、誰にでも子沢山になる権利はあると思うのですが……

「結婚」つながりというだけですが、こちらの記事もリンクしておきます。

生涯、独身を貫きそうな女性タレント1位に中谷美紀(アメーバニュース)

美人だからといって、さっさと結婚できるわけでもなかったりしますよね。
むろん、本人の意思でずっと独身という場合もあるんでしょうが。
by aru-henshusha | 2006-12-04 16:41 | 恋愛・男女
「本命」を見る前に、まずは近県の裁判所のHPをご覧ください。

松江地方裁判所・松江家庭裁判所
広島地方裁判所・広島家庭裁判所・広島県内の簡易裁判所
岡山地方裁判所・岡山家庭裁判所・岡山県内の簡易裁判所

これで、裁判所のHPの傾向が、なんとなくつかめたかと思います。

それでは、いざ鳥取へ。

鳥取地方裁判所・鳥取家庭裁判所・鳥取県内の簡易裁判所

いや、裁判所巻き込んでまでPRできるスポットがあるのは、すばらしいことだと思うんですが。

何でそこに「砂丘」を載せるかなぁ……
(写真を載せたくないほど、建物が老朽化してるのかしら)
by aru-henshusha | 2006-12-04 01:01 | ネット・コンピュータ
われながら、ちとストレートな見出しをつけすぎた感もありますが……
(ムカっときた方、すみません)

新しい出会いのチャンスは「SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)」にあり!
(Yahoo!ビューティー)*Elastic経由で知りました

年代別に見る「あなたの出会いのきっかけは?」ランキング(※その他回答を除く)

10代後半
1位 学校(45.1%)
2位 職場(19.8%)
3位 友だちの紹介(9.9%)

20代前半
1位 職場(29.5%)
2位 学校(21.1%)
3位 友だちの紹介(15.4%)

20代後半
1位 職場(31.6%)
2位 友だちの紹介(18.2%)
3位 学校(12.5%)

30代前半
1位 職場(34.3%)
2位 友だちの紹介(15.4%)
3位 インターネット(ソーシャルネットワーク)・合コン(9.0%)

30代後半
1位 職場(31.8%)
2位 インターネット(ソーシャルネットワーク)(20.5%)
3位 仕事の取引先(10.2%)

40代以上
1位 職場(25.9%)
2位 インターネット(ソーシャルネットワーク)(14.8%)
3位 仕事の取引先・友だちの紹介・学校(7.4%)


というわけで、30代前半から、出会いにおけるSNSの存在感が大きくなっている様子。

その背景は、「年齢を重ねるにつれ、合コンや友だちの紹介というのも減るし、学生時代の仲間ともすっかり音信不通、なんていう状況にも陥ってしまいがち」だからと、リンク先は分析しております。


逆に、SNSを見ていると、若い人ほどプロフィールに「ナンパお断り!」と書いてあったりしますよね。やはり、それ以外で「出会い」が足りているということでしょうか。

まあ、若くして「出会い難民」の人もいますがね……
(自身を振り返って、曰く)

*コメントレスがたまっておりますが、のちほど
by aru-henshusha | 2006-12-03 17:34 | 恋愛・男女
先日、当ブログの記事に対して、ある方から「記事を消せ」というコメントをいただきました。

*該当記事:本をつくるなら、お金のことはきっちりしよう。
(コメントもふくめてご覧ください)

正直、ビビりましたよ。
今まで批判的なコメントをいただいたことは幾度もありましたが、「記事を消せ」とまで書かれたのは初めてなので。

コメントを受けて、僕は該当記事を読み返しました。
ですが、この記事を「消す」必要は、どうしても僕には感じられませんでした。


該当記事にも書いたように、今回の騒動において、僕は何が本当で何が嘘なのかはわかりません。

だからこそ、あくまで一般論として、「出版において、最初に<お金のこと>をはっきりさせる大切さ」について書いたつもりです。
(インターネットの掲示板やらSNS発祥の書籍が増えている現在、それは、ますます重要になっている事項でしょう)


そのような経緯をふまえると、今回の記事は、コメント欄で言われた「営業妨害」にはあたらないと考えています。

また、出版関係者の視点で言えば、発売前にどんなかたちであれ話題になるということは、むしろ販促効果さえあるのかもしれません。
(それを僕が狙ったわけではないし、正直、この本を応援する気もありませんが)


もちろん、僕がこの記事でリンクした情報が、一方的なデマである可能性も否めません。

けれど、もしそうであったとしたら、僕自身がそういうデマに惑わされた大バカ者であるという「証拠」を残しておきたいんですよね、個人的に。


もしも記事に間違いがあったとき、「間違いだから、消す」というより、「間違いだからあえて残し、そこに正しい情報を追記する」。
そういう方法がブログのマナーとしてどうなのかわかりませんが、僕としては、ひとつの誠実な対応のあり方だと思っています。


というわけで、該当記事は「残し」ます。
ただし、いつの日か(客観的に見て)「真実」と思える情報を得たら、すみやかに追記いたします。


それにしても、改訂すべきときに、容易に改訂できるのがインターネットの利点ですね。
書籍では、なかなかこうもいきませんので。

*追記
僕がこの件で2ちゃんに書き込んでいるというコメントがありましたが、そのような事実はありません。
そもそも、騒ぎを大きくする気がないのと、騒動から距離をとりたいという意味もこめてこの一文を書いたわけですし。

各種掲示板などで「ある編集者」を名乗る輩は、僕とは無関係だと思ってください。
by aru-henshusha | 2006-12-03 00:46 | ネット・コンピュータ
現在は岸田「社長」ですが、まだ前職のイメージが強いかと。
ま、それはさておき。

「ちょいワル」の次は「リッチーノ」
元レオン岸田編集長が語る富裕層囲い込み戦略
(NBonline)
―― 『LEON』のキャッチフレーズは「ちょいワルオヤジ」でした。新媒体『zino』のキャッチフレーズは。

「脱・タダのお金持ち」。単なるお金持ちじゃなくて、女性にモテるお金持ちになりましょうというコンセプトで、キャッチフレーズの一つは「リッチーノ」です。漢字で「洒落金男」と書いてリッチーノと読ませる。女性は「リッチーナ」。逆に野暮なお金持ちのことを「野暮金男」と書いて「ヤボーノ」と。
洒落金男(リッチーノ)」「野暮金男(ヤボーノ)」って、暴走族じゃないんだから……

これがお金持ちウケする言語感覚なんでしょうかねぇ。
貧乏人の僕にはよくわかりません……

*追記
@zinoには、

泡金男(バブリーノ)」

なる言葉もありました。とにかくスゴいっす。
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by aru-henshusha | 2006-12-02 23:33 | 名言・言葉
個人的には、いや多くの業界人にとっても、意外な結果のはず。

お小遣いの使い道  1位は書籍、マンガなど活字系(オリコンライフ)

月々のお小遣いの使い道ランキング

1 書籍、雑誌、マンガ               69.0%
2 ファッション(洋服、かばん、靴など)や雑貨 58.5%
3 携帯電話(通信料・コンテンツ利用量)    54.2%
4 CD                        50.7%
5 貯金                       44.2%

(以下続く)

多くの出版関係者にとって、いま、「本は売れない」というのが合言葉のようになっていると思う。
業界全体としてもそういうムードだし、個々の版元を見ても、元気なところはそれほど多くはないだろう。


でも、本当に「本は売れない」のだろうか?

もしかしたら、自社の本が売れてないだけかもしれない。
もっと言えば、自分が作った本の売れ行きが悪いだけかもしれない。

たしかに、売れていない本は腐るほどあるけれど、その隙間には売れている本だってある。
そして、その本を買った読者は、確実にいる。


リンク先の調査にどれほど信憑性があるのか、僕は知らない。
だけど、たまには、こういう「甘い話」を信じてもよいのではないか。

売れない、売れないと嘆くのは自由だが、「売れない」と「売らない」は別物だ。
もしも、そんなに売れないと思うなら、これまで以上に熱心に売るしかないではないか。
(もちろん、売るものの内容を吟味することも大事だが)


本のためになけなしのお小遣いを費やす人がどれだけいるのか、本当にわからない。
けれど、そういう人がいる限りは、この業界を盛り上げていきたいと僕は思う。

愚痴をこぼし続けても、本は一冊も売れやしない。
僕らに必要とされている言葉は、「売れない」ではないはずだ。
by aru-henshusha | 2006-12-02 02:25 | 本・出版
宝島社あたりで、来年書籍化を考えてみたらいかがでしょう。

第一次ダサTウォーズ結果報告【レポート】第二次ダサTウォーズ戦果報告
(ACID PANDA CAFE BLOG)*ネタ元:TATAKIDAI

いやぁ、ほんとにダサいっす……

僕のイチオシ(イチヒキ?)はこれ
by aru-henshusha | 2006-12-01 12:57 | ファッション・美容