そんな場合は、下記の言葉を参考にすればよいかと。
【HR】 評価と部数の関係(MORI LOG ACADEMY)
作家どうしで話していることの1つ。読者の評価点が集計されているサイトがあるが、その評価点と、本の発行部数の関係を調べると、両者には明らかに負の相関がある。「負の相関」という言葉がわからない人が多いと思うが、ようするに、「比例している」の反対だ。すなわち、評価点が高い作品ほど、売れる部数が少ない、という結果になる。もちろん、酷評の主を今度はギャフンと言わせてやると思って、より創作に励むのも一つの選択かもしれませんがね……
これは、読者の評価が間違っている、ということでは(たぶん)ない。何故こうなるのかというと、なにかの原因で沢山売れてしまった本は、それだけ広い範囲の人が読むわけで、そうすると、作品と合わない人間の手に渡る可能性がそれだけ高くなる。一方、話題にならない少部数の本では、作家に対して好意的な読者の割合が多くなり、評価点が高くなる傾向にある。
(中略)
新人作家に1つアドバイスがある。もし、誰かに作品をぼろくそに言われたら、「こんな人のところにまで本が届いたのだ。売れているのだな」と喜ぶのがよろしい。
(ただし、実際にはどんなに頑張っても、どこからか批判は出るのではないかと)

動物チラリズム(カメラ目線動物写真ブログ)
というブログが書籍化された。
動物チラリズム―趣味は人間観察ですけど…?
リンク先を見ていただくとわかるけど、動物を「カメラ目線」で撮影することをテーマにしたブログ(および本)である。
遅ればせながら僕も本を読んだのだけど、なかなか面白い。
でも、個人的には、「カメラ目線の動物の写真」が面白いというより、その写真に添えられたコメントが面白いのだ。
たとえば、なぜか箱に入っているヤギをとったこの写真。
ヤギ(福岡県大牟田市動物園)
ヤギのポーズポーズにコメントがついてないとしたら、その面白さは半減すると思う。
このコメントによる面白さの底上げを、僕は<名づけ力>と呼びたい。
(いや、べつに「見立て力」でも「コメント力」でもいいのだけど)
タイトル、見出し、キャプションを駆使して、もっともっと面白くしようとする力。
この力って、つくづく編集者には必要だな~と思う。
別に素材(写真だったり文章だったり)の「味」をごまかすためではなく、
それをより引き出すために、日々、面白く、新しい「名」をつけるのが、
僕らの仕事の大事な一部だと思う。
ドラえもんのお陰?「のび太首相」に中国ブロガー大喜び
「ドラえもんのお陰?」「のび太が首相に」……。福田康夫氏が25日、国会で首相に指名されたことで、日記風のホームページ、ブログを営む中国のブロガーらが興奮しつつ「のび太首相」の誕生を祝っている。中国でもドラえもんは大人気だが、野比のび太の中国語名は「野比康夫」。福田氏の顔もどことなく「のび太」に似ているとの不謹慎(?)な指摘もある。「のび太=康夫」、漢字のイメージからすると、
まあ、わからないわけでもありませんが……
(でも、康夫と言われるとつい田中康夫を思い出してしまいます)
ちなみに、すこし検索したら、こんなページが引っかかりました。
ドラえもんの登場人物・中国語訳?
ジャイアンは、中国語でも強そうです……
【男性への質問】
あなたは、合コンで惹かれるタイプはどんな人ですか?
あてはまるものを 上位から3つまで 選んでください。
見た目 49.18%
話し上手 25.05%
聞き上手 29.47%
盛り上げ上手 6.76%
仕切り上手 2.77%
気配り上手 41.82%
食欲旺盛 1.13%
お酒が強い 2.53%
話題が豊富 18.98%
職業 1.73%
その他 1.57%
特にない / わからない 20.47%
【女性への質問】
あなたは、合コンで惹かれるタイプはどんな人ですか?
あてはまるものを 上位から3つまで 選んでください。
見た目 38.63%
話し上手 34.84%
聞き上手 25.60%
盛り上げ上手 11.84%
仕切り上手 3.32%
気配り上手 37.95%
食欲旺盛 1.35%
お酒が強い 2.70%
話題が豊富 33.28%
職業 7.06%
その他 1.87%
特にない / わからない 21.50%
見出しのように言い切ってしまうのはアレかもしれませんが、
男が求めるのは聞き上手の女、女が求めるのは話し上手の男ということで、
両者の利害は一致しているようです。
いや、こういう結果が出るのも、普段いかに「話がつまらない男」「話を聞いてくれない女」と、
合コンをしている裏返しなのかもしれません。
なお、言うまでもありませんが、
男女共に一番大事な条件は「見た目」だとか。
う~ん、見なかったことにしよう……
そんなバカな、と半信半疑だったのだけど、たしかにリンクされている。
*証拠1

(まさに、見つけた自分がドキドキしてしまった……)
しかも、いまのところ、このニュースがトップページに出ているらしい。
*証拠2

Yahooの威力のすごさは知っていたけれど、うちのブログがその恩恵に浴するなんて思わなかった。
さて、「以上、とっても嬉しかったです」で記事を結んでもいいのだけど、それではさすがに芸がないし、もう少しだけ書かせてほしい。
僕は以前、何人かの人に、もう少しブログの内容を絞ったほうがいいと言われたことがある。
おっしゃるように、うちのブログはけっこう「雑食」で、仕事とかかわる出版ネタもあれば、ときにはしょうもないエロネタをあつかっていたり、あるいは青臭い「青年の主張」的な雑文が載っていたりもする。
ネタのセレクトは、その時々でバ~ラバラ。
読者の中には、業界話を楽しみに覗いたのに、ほかのくだらない話ばかりが更新されていて、空振りした経験がある、なんて人もいたのかもしれない。
仮に、出版ネタだけに絞り込めば、それはそれで特定の読者の方々に支持されるのだろう。
EDITOR NAVIさんのように、出版業界を目指す学生たちに重宝される存在になれる可能性もある。
でも、それってやっぱり、「らしくない」んだ。
うん、自分らしくない。
このブログをはじめたとき、僕はあまり迷わずに、
「ある編集者の気になるノート」
というタイトルをつけた。
ポイントは、「気になる」の一語。
僕は、ジャンルにも、書き方にもとらわれず、その時々で気になっているものを、平等に取り上げようと思った。
当時の僕は、ビジネス書の編集を始めたばかりで、少なからず、それも影響していただろう。
仕事場での僕は、特定のジャンルを、狭く深く追っていく。
それは、やりがいを感じることではあったけれど、同時に少し窮屈な気もした。
でも、このブログは仕事で書いているわけじゃない。
だから、浅くても、ミーハーでもいいから、いろんな人・事・物を眺めた上で書いていこうと思って、キーボードを叩いてきた。
今回取り上げられた記事は、出版ネタではあるけれど、「自分らしい」視点で書いた記事だと思う。
今売れてる本がどうだとか、編集とはどうだとか、出版業界の問題点がこうだとか……
(それらはもちろん大事なことだけど)もっと間抜けでバカバカしい部分も出版業界にはあって、それをネタにちょっぴりでも笑ってもらいたい。
そんなつもりで、気軽に書いた記事だからこそ、多くの人の目に触れる機会を得られて本当に嬉しい。
これからも僕は、「自分らしく」ブログを書いていく。
まじめなことも書けば、バカバカしいことも書く。
ミーハーなネタに飛びつく一方で、マニアックな事物を取り上げたりもする。
キーボードに怒りをぶつけることもあれば、ときには救いを求めて、記事の「送信」ボタンを押すこともあるだろう。
僕にとっては、その全部が自分らしい。
その「らしさ」に、時々共感してもらえるだけで、僕はブログを書いていて本当によかったと思えるよ。
少し長くなるけど、その一部をここに紹介したい。
私が会社に勤めて月給を貰うようになったころ、そのとき私はまだ二十歳だったのですが、私の先生にあたる人と一緒に、ある会場に行くということがありました。僕はこの話が昔から、とても好きだった。特に太字で示した「先生(多分、この方を指している)」の言葉は、とても味わい深い言葉だと思ってきた。
駅で切符を買い、改札口を通ったときに、電車がプラットフォームにはいってくるのがわかりました。駈(か)けだせば、その電車に乗れるのです。すこし早く歩いたとしても乗れたと思います。周囲のひとたちは、みんな、あわてて駈けてゆきました。
しかし、先生は、ゆっくりと、いつもの歩調で歩いていました。私たちが階段を登りきってフォームに着いたとき、電車は扉(ドア)がしまって、発車するところでした。駅には、乗客は、先生と私と二人だけが残されたことになります。
先生は、私の気配や心持を察したようで、こんな意味のことを言いました。
「山口くん。人生というものは短いものだ。あっというまに年月が過ぎ去ってしまう。しかし、同時に、どうしてもあの電車に乗らなければならないほどに短くはないよ。……それに第一、みっともないじゃないか」
(『山口瞳「男性自身」傑作選 中年篇』などに収録)
でも、僕がこの話の「味」を本当の意味でわかるようになってきたのは、最近のことだろう。
かつての僕は、きっと「あわてて駈けて」いく、乗客のような人間だったはずだから。
自分で言うのもなんだけど、僕はいままでの人生で、あまりレールを外れたことがない。
ストレートで大学に進学し、4年で卒業。就職活動は手こずったが、何とか出版業界にもぐりこみ、途中で会社をかわりはしたものの、一貫して書籍編集のキャリアを積んできた。
自分の意思のみで決まったことではないけれど、その時その時で、「乗るべき電車」に滑り込んできたように思う。
けれど、近頃の僕は、少し違う。
ホームに来た「電車」に無理して駈け込まなくなった。
仕事のことでも、それ以外のことでも、ここ数年で何本かを見送ってきた。
中には、自分の人生において、大きな意味を持つ電車もあったと思う。
人から「切符」の用意までされたときもあった。
でも、乗り込まなかった。正確に言えば、乗り込めなかったときもあっただろう。
次の電車がなかなか来ないとき、あの電車に乗ればよかったのかも、と思うこともある。
だけど、それは意味のない感傷だ。
何より、あのときの僕には、乗らない理由も、乗れない理由も、存在した。
電車が満員だったわけでもなく、誰かに突き飛ばされたわけでもなく、自分の意思で、僕はホームにいた。
「少年」と呼ばれる時期をとっくに過ぎて、自分の残りの人生の短さを思うたびに、僕は「先生」の言葉を思い出す。
人生のダイヤグラムは読めないけど、それでも後何本かの電車は来るだろう。
だったら、自分が乗りたいと思ったときに、乗ればいい。
人生は短い。でも、思ってるほど、それは短くない。
大事なのは、まず「目的地」を決めること。
それが決まるまで、僕は、もう少しホームにいよう。
「ミリオンセラー『病気にならない生き方』。その本作りの秘密とは?」の講演でこれ、編集者じゃない人からしたら、何の変哲もない一言かもしれないけれど、本当はすごい大事な言葉だと思う。
ゲストは、株式会社サンマーク出版の高橋朋宏編集長です。
(中略)
著者新谷弘実さんと高橋編集長との出会いは、『加速成功』の著者である道幸先生の紹介です。
6日間の取材で、3日めに「ミラクルエンザイムが寿命を決める」という話を聞いて、本のベクトルが見えたそうです。
タイトルは最後まで難航して、植木社長から、「この本は一言で言うとなんなのか?」と問われ、「病気にならない生き方」と応え、それがそのままタイトルなったとのこと。
編集者って、基本的には「タイトル命!」の人種。
もちろん、内容だって大事だけど、本は手にとってもらわなければ、その内容のよさに気づいてもらえない。
だから、タイトルづけ(加えて、帯などのコピー作り、カバーデザイン)では、かなり考える。
でも、この「考える」ってのが曲者で、考えすぎるとおかしくなる。
こういう言葉なら読者に刺さるとか、こういう本が流行っているから乗っかろうとか、手にとらせるためにあえてわかりにくいタイトルをつけようとか……
そんなことを考えているうちに、なんかチグハグになったり、ゴテゴテになったりしてしまう。
この世界では、「シンプル・イズ・ベスト」が唯一のルールだとは限らない。
けれど、迷ったときこそ、思い切ってシンプルに、原点に戻ってタイトルをつけたほうがいいのかもしれない。
余談だけど、僕がビジネス書の世界に入って、自分が担当した中で一番売れた本は、とてつもなくシンプルなタイトル。
多分、普通の人でも、ちょっと考えればすぐに浮かぶようなタイトル。
だけど、だからこそ、どの本よりも「伝達力」があったように思えて仕方がない。
2007-09-09
キャリアステップのコンサルタントの偉い先生によると、仕事にはCAN(自分が出来る仕事)、MUST(やらなきゃならない仕事)、WILL(自分がやりたい仕事)の3つがあって、その3つのバランスによって、個人個人の仕事の充実度がかわってくるらしい。こういう用語で考えたことはなかったけど、昔から同じようなことでよく悩んできた。
(中略)
WILLの円が小さくてMUSTが大きい人は「仕事をやらされてる」感の強い人。CANが小さいのにMUSTが大きい人は「自分の実力以上の仕事が負担になってる」人。WILLが大きく、MUSTとCANがある程度重なっている人が「仕事が充実している」人になるわけですが(以下略)
ずっと同じ職種でキャリアを積んでいるのだから、「CAN」の仕事はどんどん増えている。
けれど、それはイコール「WILL」なのかな~
多少の「WILL」は含まれているけれど、自分の本当の「WILL(意思)」は違うところにあるのかもしれない。
いい年こいて、こんなこと言うのも、お子ちゃまくさいのだけど……
浮気の境界線に男女差あり!(サンマリエ)

一つ注意点をあげると、これはあくまで、異性の「同僚」との行動、についてのアンケートです。
僕自身は、会社の同僚と休日も一緒にいたら、仕事を思い出すので、できれば避けたいと思うのですが……
魅力的な同僚がいたら、また違うのかな?(って、かなり失礼な発言ですね…)
[恋愛] 性格が違うと聞いたことはあるけれど… 猫好きカレと犬好きカレではアプローチ法は全然違った!(L25.jp)
もしや、犬好きのカレと猫好きのカレとでは、恋の攻略法も違う!?上記の分類だと、僕は断然、猫好きのカレなのですが、たしかに「返事しなくても大丈夫」というスタンスのメールのほうがありがたいですね。
「そうですね。犬好きの男性は主従関係をはっきりさせたいタイプが多いです。完全に尻に敷くか、逆に立ててあげるか、どちらかがいいでしょう。どちらにしても誠実さを重んじるので、裏切り行為は絶対ダメ。メールを送るとき『あなたの返事をずっと待っています』と忠誠心をはっきりアピールした方が『かわいいな』と思ってくれますよ」(同)
では、猫好きのカレは?
「とにかく束縛が嫌いなので、カレに“拘束されてる感”を与えないこと。メールを送っても『返事しなくていいわよ』というスタンスで、プレッシャーを与えないとよいでしょう。デートも計画を立てず気ままに過ごすといいですね」(同)
*これは仕事がらみでも
ただし、束縛が嫌いだからというより、仕事柄、単に忙しがっているだけな気もしますが……