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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

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「当たり前のこと」が「当たり前」に書かれている。だから、この本はすばらしい。_c0016141_16192040.jpg正直に書こう。
僕はいま、緊張している。

なぜか? それは、いまから、この本の感想を書くからだ。

はじめての課長の教科書

この本は、じつは発行元の出版社を通じて、「著者」が僕に送ってきた。
偶然にも、著者は僕と同じエキサイトブロガー(ブログ名:NED-WLT)で、以前から当ブログを読んでいたらしい。

そんな、細い、でも不思議な縁で、この本は僕の手元に届いた。
逆に、僕がこれから書く感想は、確実にこの本の著者の元に届くはずだ。


こういうたとえが適当かどうかは知らないが、僕はこの感想を「僕と著者との真剣勝負」だと思っている。

本を、書きました。(NED-WLT)

でこの本にかける著者の想いを知り、僕は、この感想は「ガチンコ」で書かなければいけないと思ってきた。

必要以上に褒めるわけでもなく、必要以上に貶めるでもなく、他社の編集者である僕の「政治的な立場」もひとまずおき、いまの自分がこの本を読んで感じたことを、正確に、誠実に書く。

そう、そういう姿勢で、いまから感想を書いていく。
(続きは下のリンクから)

「真剣勝負」の続きはこちら
by aru-henshusha | 2008-03-10 16:28 | 本・出版
また仕事関連のお話ですが、今度は僕らの加藤鷹さんに登場していただくので、仕事嫌いのに人もぜひ読んでほしいです。

「この仕事が好きなんだ」は、その仕事をやった後に言う言葉(新刊JP)
今の人たちは「自分が望んでいる環境でしか良い仕事ができない」と言いますが、それは大きな間違いです。自分がどこに放り込まれたかということより、放り込まれた場所にどういう人間がいるかということを知ることで、自然にいやすい環境を作ることが出来ます。
思うんですが、「望んでいる環境」なんて永久にたどり着かないのではないでしょうか。実際入ってみないと分かりませんし、「好きな仕事」だと思っていても実際やってみないと分かりませんよね。それは、始める前に言う言葉ではなくて、経験した後に言う言葉です。始める前に、「望んでいた環境」やら「好きな仕事」なんて本当に分かるはずはないと思います。
だから、とにかく働くこと。それが大事なことなんだと思います。そこからいろんなことを学習していけば良いんです。
これは、本当に同感です。

僕も出版社(というか出版業界)に入る前には、業界本を読んだり、人に話を聞いたりして、勝手に「編集とは?」「出版とは?」なんてイメージを膨らませていました。

でも、当たり前ですけど、「入る前にわかること・想像できること」より「入ってみないとわからないこと」のほうが圧倒的に多いんですよね。

人によっては、実際に体験することで、好きな仕事が嫌いな仕事になったり、またその逆もあったりします。

僕自身は、「好きになれそうな仕事」が「好きな仕事」になったくちですが、それでも「好きな仕事の嫌いな部分」も少なくないですし、いずれにせよ、まず体験すべしといったところでしょうか。
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by aru-henshusha | 2008-03-10 14:07 | 商品・企業・仕事
森さんの意見には反論したくなることも多いのですが、この話には同感です。

【HR】 ファンクラブになる(MORI LOG ACADEMY)
出版社の最大の弱点は、本が嫌いな人間が内部にいないことだ、と以前に書いた。これは、出版社に限ったことではない。おもちゃの業界もそうだし、映画やアニメの業界もそうだと思う。TVだって、大学だって、ほぼ同じだ。第一世代は、いろいろな人間がいたはずなのに、その組織が安定期に入ると、その仕事に憧れた人間しか入れないようになる。自分の好きな仕事をしたいと考えるのが自然だし、また就職の面接でも、どれだけその仕事がやりたいのかを問う。だから、当然仲間が集まる。
 これはつまり「ファンクラブ」みたいなものだと考えて良い。出版業界は、出版ファンクラブの会員が牛耳っているし、TV業界は、TVファンクラブの会員が企画運営しているのだ。
 さらに、ユーザの声を聞くといいながら、積極的に反応するような関心のある人の意見だけを集める傾向にある。そういうファン予備軍に応える方向へ進むから、どんどん「好きな人たちが好きなもの」ばかりになっていく。「好きさ」では洗練されるが、嫌いな人間に見向きもされないため、シェアは広がらない。
 そして、ときどき僕みたいな異端児が飛び込んできて、「何なんだ、この集団は?」と気づくわけである。
リンク先では「業界」についての話が主だと思いますが、僕は「会社」レベルでも同じことが言えると思います。


たとえばA社という会社が、自社の社風やら商品が好きな人・合う人だけを採用し続けたとします。
その会社は、いわば「A社ファンクラブ」となって、結束は強くなるし、「A社らしい商品」がどんどんリリースされることでしょう。

それで、うまくいく間はいいのです。
「A社の中にいる人」だけでなく、「A社の外にいる人(=ユーザー)」も、「A社らしい商品」に価値を見出しているうちは。

けれど、ユーザーは、いつまでもA社の「ファン」とは限りません。
ライバル会社のB社に心を奪われることもあるし、新興のC社の商品に乗り換えることだってある。

そのとき、「A社ファンクラブ」の面々が、ずっと「A社ラブ」の姿勢を変えないとしたら……
(実際には、「ファンクラブ」である限り、変わる可能性はほとんどないのですが)


僕は、そういうときこそ「異端児」が必要なのだと思います。

「中にいる人」とは違う価値観を持ち、「ファンクラブ」に変化をもたらす人がいなければ、その会社はどんどん先細りしてしまう。
そのためには、会社の外部から、違う価値観をもつ人間を中に入れたり、交流させたりするべきでしょう。

といっても、すべてを「異端児」の言うとおりにする必要はありません。
A社の商品から、「A社らしさ」がまったく失われるとしたら、その会社が存在する意味はなくなります。

「らしさ」を残しつつも変化していく、そのキッカケになるのが異端児という存在なのだと思います。
by aru-henshusha | 2008-03-10 13:37 | 商品・企業・仕事
たまには、出版業界を目指す学生さんに役立つ(かもしれない)記事でも書いておきましょう。

というわけで、最近、雑誌で見つけたこちらの金言をご紹介。

編集者マグナ・カルタ九章
読め。
耳を立てろ 。
眼をひらいたまま眠れ。 
右足で一歩一歩歩きつつ、左足で跳べ。
トラブルを歓迎しろ。
遊べ。
飲め。
抱け、抱かれろ。
森羅万象に多情多恨たれ。
補遺一つ。女に泣かされろ。


(「日経ビジネスアソシエ08年3月18日号」より)


これは、開高健氏が、旧知の編集者が雑誌(注 「週刊プレイボーイ」)の編集長になったときに贈った言葉なのだとか。

一見、本作りに関係ない教えもあるように見えますが、編集という仕事に関わった人間なら、これらの言葉の重み(そして、あたたかさ)は、よくわかると思います。


ただし、出版社の面接で、この「マグナ・カルタ」について熱く語ったりするのは、逆効果かもしれません。
平社員の僕が言うのもなんですが、出版社が求めているのは、あくまで自分の言葉で語れる人間だと思うので。
by aru-henshusha | 2008-03-10 12:51 | 本・出版
今日は久しぶりに大量更新の予定なんで、サクサク行きます。
しょっぱなは、当ブログお約束(?)の男女ネタから。

以下の記事に、「魔性の女」が普段実践しているテクニックが書かれていました。

OLの恋愛&エッチのホンネ調査【33】恋に計算は必要?(OZmall)

●魔性の女(本人)がやっているテクニック
・お酒の席や、一緒に遊びに行く機会には「ねぇ、○○君」と名前を呼びながらさりげな~くボディタッチ。
・お目当ての男性の前では、目を見ながらゆっくり話す。
・じーっと見つめるのではなく、少しはなれたところからチラチラ目を合わせる。すると相手もこちらが気になって仕方なくなる。
・しゃべり方を舌ったらずな感じにする。
・ホントは自分も知っていることでも「それって何? 教えて!」と知らないフリをし「へーよく知ってるねぇ。すごい!」と相手をヨイショする。
・わざと小さい声で話し、相手に顔を近付けさせる。
・うれしくないプレゼントでもすごく喜ぶ。見たことがあるイルミとかでも大げさに楽しむ。
・元々テキパキしている性格だけれど、たまに2人で出かけるときにちょっとしたヘマをする。
・好きな人と連絡が取りたいけど用事がないとき、わざと間違いメールを送る。
・本当は大好きで大好きで仕方ないのに、たまに嫌いって言う。


●魔性の女(友人)がやっているテクニック
・本当は計算高いくせに男性の前では天然ぶる。
・仲良くして思わせぶりにして、興味を持ってきたら急に冷たくする。
・コンパのときは必ず、胸元の開いた服、そして腕くみ・・・。
・手の平を見せてと言って、自分の手と合わせる。
・女同士では絶対しないのに、男には飲み物を関節キスして飲む。
・力仕事はしない、頼んでやってもらう。
・お酒を飲むときは常にカシスオレンジ。
・違うフロアなのに間違えたふりをして、よく好きな男性のところに来る。
・いつも必ず同じ香りの香水を身につけて、その香りを男性にインプットさせる。男性が街中などでその香りをかいだときに、自分のことを思い出させる。
・合コン中「ストッキングが破れちゃったどうしよう!?」と言って足を見せる。


*一部、表現を直して再構成しました

うーん、最後のテクなんて、なりふり構わないやりくちですねぇ。
(だいたい、普通の女子は、ストッキングが破れたことを公言しないと思うのですが……)

ちなみに、僕はこの手の記事をよく読んでいるので(それもどうよ……)、だいぶ「魔性の女対策」ができているとは思うのですが、「よく知ってるね~」の一言には弱いかもしれません。

編集の仕事してる時点で、「ウンチク男」の人は多いですから……
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by aru-henshusha | 2008-03-10 12:19 | 恋愛・男女
ミスを犯したとき、「謝る」以上に大切なこと。_c0016141_2099.jpg先日、担当編集者の方からいただいたこの本。

最小の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術

仕組み」という切り口で、いま流行のレバレッジのきいた仕事のやり方を紹介する一冊です。

本日、正式発売日を迎えたようなので、「なるほど」と思ったところを少しだけ紹介させていただきます。




仕事にミスやトラブルはつきものです。どんなに注意深く作業しても、思ってもいなかったところに間違いが見つかったりします。(中略)だとしたら、トラブルへの対策として、仕事に次のような「仕組み」をつくることを考えるといいでしょう。

①ミスやトラブルが生じる可能性をできるだけ少なくするための「仕組み」をつくる
②ミスやトラブルが生じても、それを早い段階で発見できる「仕組み」をつくる
③ミスやトラブルが生じたときにもすばやく対応できる「仕組み」をつくる


ちなみに私の会社では、スタッフが仕事でミスやトラブルを起こしても、一回目であれば怒らないことにしています。「今後は気をつけます」というような、(本当にそう思っていたとしても)あいまいで実態のない謝罪をさせても意味がないと考えるからです。(同書 65Pより)
実は、これに似たことが、こちらのブログにも書かれていました。

ミスがあったときの対処(MORI LOG ACADEMY)
ミスがあったときの対処について書こう。もちろん、最初にすべきことは、同様のミスがほかにもないか、という調査である。そして、その確認が終わったら、将来に向けて、どのような手を打つかを決めることだ。
たとえば僕の場合、自分でミスをしたら、やり方を変える。誰かに仕事を依頼して、そこでミスがあったときには、その依頼方法を必ず変更する。同じ手順では、また同じミスが起こる可能性がある。その人が「今後は充分に気をつけます」といくら謝っても、変更は必要だ。これは、その人間を責めているのではなく、僕の依頼のし方が悪かった、と反省しているためである。その人は大丈夫でも、違う担当者になったら、またミスが出るかもしれない。人に伝達されたときには、「以後はしっかりやろう」という意気込みまでは伝わらないのである。
僕自身、最近、仕事上でミス(しかも結構重大な)を犯したことがあります。
しかも、まずかったのは、同じようなミスを二回も続けてしまったんです。

あのときほど、「仕組み」をつくる、あるいは「やり方」を見直すことの重要性が身にしみたことはありません。

反省だけなら猿でもできる……
人間ならば、ミスを犯したとき、謝る以上にやらなければいけないことがありますよね。


*当ブログへの献本は、以下のルールに則っていただける限り、歓迎いたします。
当ブログへの「献本ルール」を、ここらでハッキリ決めようと思います。
by aru-henshusha | 2008-03-03 02:28 | 本・出版
いや、ただ純粋に「身長」について知りたい、というファンの方も多いとは思いますが。

やっぱり気になる? 有名人の身長(Yahoo!検索ランキング)

1位岡田准一
2位木村拓哉
3位亀梨和也
4位倖田來未
5位新垣結衣
6位hyde
7位浜崎あゆみ
8位生田斗真
9位小池徹平
10位玉木宏


このランキング、上位にいる人は、やはりり多少なりとも身長ゴマカシ疑惑があるのではないかと……

一例だけあげると、これとかね。

ハイドが本当に身長156cmなのか検証するスレ

まあ、プロフィールより多少背が低かろうと、イケメンはイケメンに違いなかったりするのですが。
by aru-henshusha | 2008-03-03 01:53 | 芸能人・TV
初の「滝川クリステル」本は、やっぱり扶桑社が出すべきだったよなぁ。_c0016141_130584.jpg久しぶりの更新は、これまた久しぶりの「クリさま」ネタからスタートです。

小倉淳「やっぱり滝川クリステルは斜め45度がいいのだ!」(NETAFULL)

いやぁ、何なの、この「のっかり」ぶり。

だって、著者は元日テレのアナウンサーだし、版元は講談社だし、書誌を見る限り、滝川クリステルも、フジテレビ(&共同テレビ)も全然、関係ないんだもの。


まるで在りし日のアスコムさんみたいな、開き直り方じゃないですか。


こういう本こそ、扶桑社が企画して、(サンケイグループという利点を生かして)写真ドカドカ入れて、クリさまファン垂涎の書にしてほしかったなぁ。
いや、いまからでも遅くないんで、オフィシャルブック待ってます。

追記:ちなみに、アマゾンで「滝川クリステル」を検索したら、こんな本が引っかかりました。

斜め45度の想い

みんな、もう、のっかりまくりすぎ……
by aru-henshusha | 2008-03-03 01:41 | 本・出版