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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha
2004年を、もう忘れてる。_c0016141_2346140.jpg2004重大ニュース トピック

多少フライング気味かもしれませんが、いいですね、この企画。

こうやってまとめてもらうと、いかに自分がいろんなことを忘れてしまうか、気づかされます。
本当、いい加減なんだから。

話は変わるが、岡崎京子はやっぱりマンガの人ですね。
小説は……どうなんだろう。
# by aru-henshusha | 2004-12-26 23:47 | 事件・ニュース
太宰の言葉は、心に沁みる。_c0016141_1485976.jpg太宰が好きだ。
二十歳過ぎても太宰が好きだと言うのは、幾分恥ずかしいのだけど、やはり好きなものは好きなのである。

彼の小説(あるいは箴言集)には、心に沁みる言葉が多い。
とくに、自分が辛いときほど、その辛さと重なる言葉を思い出すのが慰めになる。

ちなみに、最近の僕は、『斜陽』の次の言葉がとくに沁みる。
僕が早熟を装って見せたら、人々は僕を、早熟だと噂(うわさ)した。僕が、なまけものの振りをして見せたら、人々は僕を、なまけものだと噂した。僕が小説を書けない振りをしたら、人々は僕を、書けないのだと噂した。僕が嘘つきの振りをしたら、人々は僕を、嘘つきだと噂した。僕が金持ちの振りをしたら、人々は僕を、金持ちだと噂した。僕が冷淡を装って見せたら、人々は僕を、冷淡なやつだと噂した。けれども、僕が本当に苦しくて、思わず呻(うめ)いた時、人々は僕を、苦しい振りを装っていると噂した。
 どうも、くいちがう。


他人は、何も見えていない。
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# by aru-henshusha | 2004-12-25 02:00 | 本・出版
「引用」じゃなくて「盗用」

さきごろ書いた「盗用」の話をトラックバックされた方のブログを拝見してビックリ。
この方、自分のサイトの文章を、実際に「盗用」されてしまったそうです。

残念ながら「確信犯」でしょうね。
個人のサイトならわかんないでしょう、と意図的にパクッた可能性大。

ちなみに、編集者・ライターのすべてが、そういう姿勢ではないですから。
盗作や差別語にかんしては、入社早々きつく言われると思うんですが。
ま、会社によりけりなのかな。

ところで、「盗用」といえば、昔こんな事件もあったな~

検証、朝日新聞「天声人語」の盗用疑惑!

ただ、ひとつ注意したいのは、この本屋に行くとトイレに行きたくなるっていう現象は、ずっと昔、「本の雑誌」で“青木まり子現象”として騒がれたはず。
天声人語の盗用は、実質、孫引きに近いかもしれない。
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# by aru-henshusha | 2004-12-24 13:43 | 本・出版

君の精子は、大丈夫?

ノートパソコンの熱が生殖機能に影響?−コタツもダメなんですか(笑)

らしいですよ、世の殿方の皆様。

まあ、信憑性はさておき、温めるとダメになる、とはよく聞きますね。
そこで気になるのが、自分、ここのところ風邪気味で、ずっと高熱が続いているんですよ。
当然、あそこにも相当熱が集まっているわけで。結構心配です。

ちなみに、携帯電話をズボンの前ポケットに入れている人も生殖機能が低下する、なんてニュースも以前耳にした覚えがあります。
俺、それもあてはまるし。
ダブルパンチ。
# by aru-henshusha | 2004-12-24 12:50 | 事件・ニュース

初版部数の謎

今週の働きマン

えーと、まだお仕事はしたことないんですが、何度かお会いしたことのあるライターの石渡さんも、「働きマン」にふれてます。
とにかく業界関係者は、有無を言わさず「働きマン」を読めってことで。

ただ、よく考えたら、文芸で初版4万って、かなり多い気が……
ビジネス書でも、初版、そんなにいかないんですけど。
それとも、うちの会社が絞りすぎなのかね~

初版部数って、謎だわ。
# by aru-henshusha | 2004-12-24 01:49 | 本・出版

営業VS編集!

営業VS編集!_c0016141_23544716.jpgいいっすね~「週刊モーニング」に連載中の「働きマン」。
出版業界が舞台の漫画なんだけど、この世界で働くことの喜びと辛さ、両方が描かれていて。
(まあ、現実はこんなにうまくいかねえけどな、と思うことも多いけど)
読んだ後、けっこうウルっとします。

で、最新号では、ついに「営業」の人が出てくるんですよ。

実は、出版社って、営業と編集の仲が悪いことが少なくない。
本が売れないと、編集は営業の売り方のせいにするし、営業は編集がいい本作らなかったからって思いがち。

でも、両者がいがみあっているような出版社は、ダメダメです。
編集と営業、お互いが本を売るために協力しだせば、もっといい結果がでるはずなのに。

ただ、出版社の花形は編集ってイメージが、まだまだあるからな~
編集の人間は、そのイメージを早く捨てたほうがいいと思う。
そのためにも、今週の「働きマン」は必見です。

出版業界だけでなく、すべての仕事人にとってもね。
# by aru-henshusha | 2004-12-24 00:47 | 本・出版
日テレの築地ガイド本、毎日ムックと酷似 盗用認め謝罪

いやいや、他人事とは片付けられないね~、この事件。
とくに実用書の世界って、盗作すれすれの原稿上げてくるライターが意外にいますから。

そうでなくても、参考文献を巻末にずらずら載せている本も少なくないしね。
自力でどれだけ書いたんだよ、って話ですわ。

だめな大学生の卒論みたいに、「コピペ+ちょいリミックス=文章を書くこと」だと思っている輩が多いんだよな~
一度自分で理解・分解して、再構築する過程だけは、すっとばしちゃいけないと思うんだが。

今回の件、担当編集者が、事前に類似本を読み込んでおけば気づいたかもしれないが、頼む側としては「盗用」するとは思わないしねぇ。

ともあれ、信じる者は(ときに)バカを見る。同業者として気をつけねば。
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# by aru-henshusha | 2004-12-22 13:57 | 事件・ニュース