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ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha
かなりテンションが下がったので、少しはアゲていきましょう。
先の記事でうなだれた男子も必見(のはず)。

女子が男性に送るラブサイン(死語)ってどんなの?(livedoor ニュース)

■ 「目を真っ直ぐ見て話す」「ニコニコする」(25歳、化粧品)(23歳、商社)ほか多数
■「とにかく目で追う」(23歳、製造業)、(26歳、商社)ほか
■「週休や季節休みがいつか、さり気なく聞く」(26歳、カフェ)(24歳、講師)
■「本を貸す」(26歳、雑貨店)
■「共通点を探し出し、『私たち、合いますね!』とアピール」(22歳、貿易)
■「軽くボディタッチ」(22歳、学生)、(25歳、商社)ほか多数
■「激ぼめ、ベタぼめ、とにかく誉める」(27歳、WEB)
■「相手のジョークに大袈裟に笑う」(29歳、SE)
■「仕事が終わる頃に『お疲れ様メール』を送る」(26歳、雑貨)


う~ん、どれも最近心当たりがないですねぇ。
視力も動体視力も悪いので、大事なサインを見逃しているのだと思いたいのですが……
# by aru-henshusha | 2008-12-15 22:01 | 恋愛・男女
今年は「質問力」と銘打った本を書店で見かける機会が多かったのですが、はたして独り身のクリスマスも「質問力」で乗り切れるのでしょうか……

恋人がいないクリスマスに焦りを感じているあなたを勇気づける3つの質問(スゴレン)

【1】「自分自身が目標としている人はどんな人ですか?」
クリスマス関係なく、仕事でもプレイベートでも、「目標」としている人について想像してみてください。目標としている人が明らかになれば、それに向かった行動するキッカケとなります。あなたが目標とする人はどなたでしょうか?それはどんな人なのでしょうか?

【2】「目標としている人だったら、恋人がいないクリスマスをどのように過ごすでしょうか?」
今回の質問の中で、もっとも重要な質問となります。クリスマスのイリュミネーションやクリスマス関連の情報を見るたびに、「寂しい」という感情が発生する人も多いと思います。そこで、「目標としている人」という視点の導入によって、「寂しい」という自分の感情切り離し、もっと前向きな考え方ができるようになります。この質問によって、「クリスマスなのに恋人もいなくて寂しい。」という考え方が変わり、もっと違った考え方が生み出されるかもしれません。

【3】「それ(目標としている人のクリスマスの過ごし方)を実現するために、すぐにできることは何ですか?」
「寂しい」という感情の繰り返しでは、何も変わりません。この質問によって、クリスマスへ向けての行動が明確となります。「寂しさ」という感情が湧きあげるクリスマスだからこそ、自分自身の目標の明確化し、行動してみはいかがでしょうか。行動によって、自分の中の感情もきっと変わってきます。

上記の質問、いま数人しか残っていないオフィスの端で自問自答してみたのですが……


これ、効果あるかぁ?


いや、いいんです。
どうせ、その日は青焼き出てくる日ですしね。

「いますぐできること」は、いまだ入れてない追加原稿を入れることぐらいです……
# by aru-henshusha | 2008-12-15 21:51 | 恋愛・男女
本当に久しぶりの更新で申し訳ありません。
出版界特有の年末進行に加え、今年は諸事情でプライベートの時間が皆無でして。
ま、それはともかく、本日最初の更新は久しぶりのファッションネタで。

過去に「ヤッチャッタ」と思うファッションランキング(男性)

1 ポロシャツの襟立て
2 セーターの肩がけ
3 恋人・家族とのペアルックシャツ/トレーナー
4 変な言葉がプリントされた文字Tシャツ
5 夜なのにサングラス!
6 ケミカルウオッシュジーンズ
7 Tシャツの裾を縛る
7 オーバーオール
9 真っ黒のサングラス
10 デカTシャツ

過去に「ヤッチャッタ」と思うファッションランキング(女性)

1 セーターの肩がけ
2 オーバーオール
3 デカTシャツ
4 ポシェット
5 超ミニスカート
5 恋人・家族とのペアルックシャツ/トレーナー
7 超ロングスカート
8 Tシャツの裾を縛る
9 ポロシャツの襟立て
10 レッグウォーマー

(ともに29位まで続く、gooランキングより)

というわけでこんな感じに肩にセーターをかけるのは、男女問わず「ヤッチャッタ感」が強いのだとか。

個人的には、「Tシャツの裾を縛る」人もけっこう気になりますがねぇ……

変な言葉がプリントされている裾を絞ったデカTシャツの上からセーターを羽織っている人、がいたら、上半身だけで最強かもしれません。
# by aru-henshusha | 2008-12-15 21:32 | ファッション・美容
先のエントリ(『書評王の島』vol.2の、匿名編集者座談会「書評メッタ斬り!」に参加しました。)でも紹介した冊子、『書評王の島』に、豊崎由美(正確な表記はリンク先参照)さんによる、作家朝倉かすみさんのインタビューがある。

その中でドキッとしたやりとりがこれ。
豊崎  アマゾンのレビューはどうですか?
朝倉  出ていれば読みますね。
豊崎  決して好意的なのばかりでもなかったりしますよね。
朝倉  ええ。それはネットのレビュー全体がそうですけれども。書いている人はどこまで意識しているんだろうと思いますね。自分の「読み」や表現のレベルをだれでも読める場所にさらしているわけでしょう。
豊崎  よくあんな怖いことを原稿料ももらわずにできるなと、私も思います。雑誌のライターをやっていて救われているのは、1カ月もあったらこの世から消えちゃうからですよ。ブログでレビューを書いている人たちは、自分の文章がずっと残って検索されていくことの怖さを知っているのかな。
今年の頭から「献本」というコーナーまで設けて、けっこうな頻度で書評(みたいなもの)をやっている自分としては、この「怖さ」は常に心の片隅にある。


そもそも、僕自身は編集者として、その本のよいところも悪いところも、著者と担当編集者が一番知っている(はずだ)と思っている。

だからこそ、著者や編集者から送られた本に、ここがよいとか悪いとかを僕が言うのはとても勇気がいるし、その「読み」が的外れでないだろうかという不安もあれば、その本の特徴を自分の稚拙な文章で表現できるだろうかという心配もある。

言うなれば、書評という行為は、「その本を読んだ自分が丸裸になること」だ。
持ち前の厚顔で、毎回思い切りよく脱いではいるけれど、裸の自分をさらすのに恥を覚えなくなったわけではない。


それでも脱ぎ続けるのには、多分いろいろな理由がある。
ひとつだけ月並みな言い方をすれば、「ありのままの自分を見せられる場所がほしい」ということだろう。

前にも書いたが、「自分がその本を読んで、そのときに感じたことを、ありのままに書く」というのが、書評をする際に、僕が自分に課した唯一のルールである。

人様に見せられるような体も精神も持ち合わせていない僕だけど、ありのままの自分を、飾ることなく表現できる場所がほしいのだ。

いまはまだ、怖さよりも開放感のほうが勝っている。
# by aru-henshusha | 2008-11-16 23:23 | 本・出版
『書評王の島』vol.2の、匿名編集者座談会「書評メッタ斬り!」に参加しました。_c0016141_22211362.jpgめずらしく宣伝エントリを。

先ごろ、書評家の豊崎由美(正確な表記はリンク先参照)さんが責任編集されている冊子、

『書評王の島』vol.2
(*詳しい内容はこちら→島本第2弾制作記録その5
*通販以外に、お店でも買えるそうです→書評王の島ニュース


の座談会に参加しました。

題して、匿名編集者座談会「書評メッタ斬り!」

匿名座談会に出ましたぁというのも変な話ですが、「ある編集者」自体が匿名ですので、カミングアウトしても問題はないかと…
(ちなみに、僕は「ビジネス書編集者のFさん」として、参加しています)


座談会の内容は、「編集者にとってうれしい書評」や「信頼できる批評家、できない批評家」「けっきょく書評は必要か」などについて、一部実名を交えながら、つっこんだやりとりが繰り広げられています。

僕自身、ビジネス書の(おもにブロガーによる)書評の現状・問題点等について、かなり率直に話しました(原稿チェックのときに「う~ん、言いすぎた」と思うところがありましたが、ほとんど赤字は入れていません)

テーマがテーマですが、本好きな方(もちろん、業界関係者や書評ブロガーにも)にはとても面白い内容だと思いますので、興味のある方はぜひリンク先もチェックしてみてください。
# by aru-henshusha | 2008-11-16 22:54 | 本・出版