人気ブログランキング |

ある編集者の気になる人・事・物を記録したブログ。ときおり業界の噂とグチも。


by aru-henshusha

タグ:出版 ( 417 ) タグの人気記事

「引用」じゃなくて「盗用」

さきごろ書いた「盗用」の話をトラックバックされた方のブログを拝見してビックリ。
この方、自分のサイトの文章を、実際に「盗用」されてしまったそうです。

残念ながら「確信犯」でしょうね。
個人のサイトならわかんないでしょう、と意図的にパクッた可能性大。

ちなみに、編集者・ライターのすべてが、そういう姿勢ではないですから。
盗作や差別語にかんしては、入社早々きつく言われると思うんですが。
ま、会社によりけりなのかな。

ところで、「盗用」といえば、昔こんな事件もあったな~

検証、朝日新聞「天声人語」の盗用疑惑!

ただ、ひとつ注意したいのは、この本屋に行くとトイレに行きたくなるっていう現象は、ずっと昔、「本の雑誌」で“青木まり子現象”として騒がれたはず。
天声人語の盗用は、実質、孫引きに近いかもしれない。
タグ:
by aru-henshusha | 2004-12-24 13:43 | 本・出版

初版部数の謎

今週の働きマン

えーと、まだお仕事はしたことないんですが、何度かお会いしたことのあるライターの石渡さんも、「働きマン」にふれてます。
とにかく業界関係者は、有無を言わさず「働きマン」を読めってことで。

ただ、よく考えたら、文芸で初版4万って、かなり多い気が……
ビジネス書でも、初版、そんなにいかないんですけど。
それとも、うちの会社が絞りすぎなのかね~

初版部数って、謎だわ。
by aru-henshusha | 2004-12-24 01:49 | 本・出版

営業VS編集!

営業VS編集!_c0016141_23544716.jpgいいっすね~「週刊モーニング」に連載中の「働きマン」。
出版業界が舞台の漫画なんだけど、この世界で働くことの喜びと辛さ、両方が描かれていて。
(まあ、現実はこんなにうまくいかねえけどな、と思うことも多いけど)
読んだ後、けっこうウルっとします。

で、最新号では、ついに「営業」の人が出てくるんですよ。

実は、出版社って、営業と編集の仲が悪いことが少なくない。
本が売れないと、編集は営業の売り方のせいにするし、営業は編集がいい本作らなかったからって思いがち。

でも、両者がいがみあっているような出版社は、ダメダメです。
編集と営業、お互いが本を売るために協力しだせば、もっといい結果がでるはずなのに。

ただ、出版社の花形は編集ってイメージが、まだまだあるからな~
編集の人間は、そのイメージを早く捨てたほうがいいと思う。
そのためにも、今週の「働きマン」は必見です。

出版業界だけでなく、すべての仕事人にとってもね。
by aru-henshusha | 2004-12-24 00:47 | 本・出版
日テレの築地ガイド本、毎日ムックと酷似 盗用認め謝罪

いやいや、他人事とは片付けられないね~、この事件。
とくに実用書の世界って、盗作すれすれの原稿上げてくるライターが意外にいますから。

そうでなくても、参考文献を巻末にずらずら載せている本も少なくないしね。
自力でどれだけ書いたんだよ、って話ですわ。

だめな大学生の卒論みたいに、「コピペ+ちょいリミックス=文章を書くこと」だと思っている輩が多いんだよな~
一度自分で理解・分解して、再構築する過程だけは、すっとばしちゃいけないと思うんだが。

今回の件、担当編集者が、事前に類似本を読み込んでおけば気づいたかもしれないが、頼む側としては「盗用」するとは思わないしねぇ。

ともあれ、信じる者は(ときに)バカを見る。同業者として気をつけねば。
タグ:
by aru-henshusha | 2004-12-22 13:57 | 事件・ニュース
彼は、女のどこを見ていた?_c0016141_13173146.jpg岩月謙司のホームページ

いやはや、閉鎖しないでまだ残っているんだ、彼のHP。
関係者各位は、無実の証明に尽力しているようです。

ただ、この事件については、いまだ不明な点が多いんですよね。

準強制わいせつ:恋愛指南本の香川大教授を逮捕 高松地検

彼の言うように、胸や下腹部にさわるのが「治療」なのか。
たとえそれが治療だとしても、本人が嫌だと思うことをする必要があったのか。
逆に、その治療をしない限り、この女性は治らないのか。
この事件、けっこう、深い問題が隠されているような。

まあ、かたい話はさておき、「女は男のどこを見ているか」の著者・岩月教授には、こう訊きたいもんですな。
あなたは、女のどこを見ていたの?
タグ:
by aru-henshusha | 2004-12-21 13:18 | 事件・ニュース
気持ち悪いけど、気になる本_c0016141_2124060.jpg最近見つけた「キモキニ(気持ち悪いけど気になる)」が、この『人は食べなくても生きられる』。
ジュンク堂でこのカバーを見てから、気になって気になって。

で、今日ナナメ読みしたんだけど、やっぱり駄目。
なんか、小見出しレベルで意味不明で、気持ち悪いんですよ(偏見なんだろうけど)。

興味ある方は、目次を参照。

なお、版元の三五館のHPの掲示板には、ご本人が出没中。

三五館

まあ、こちらのコメントも、ようわからんわ。
by aru-henshusha | 2004-12-20 21:18 | 本・出版
新雑誌は、「品のいい『噂の真相』」_c0016141_9385711.jpg編集長の“クラッシャー”花田さんが辞めた(or追い出された)あとの「編集会議」って、本当中身が薄くなったな~
「クイズ 私の愛読誌」なんて企画、考えたの誰だよ。
見開き2ページでやる内容かね。

だいたい、「Web&Pubilshing」ってコンセプトに固執する必要を感じない。
肝心のWeb関係の記事が面白くないんだもの。
しょせんは、広告屋が作った雑誌というか。


新雑誌は、「品のいい『噂の真相』」_c0016141_9425745.jpgで、その花田さんが、「編集会議」時代の主要な連載陣をひきぬいて作ったのが、この「Will」。
やけに渡部昇一の本を出すワックの関連会社、ワックマガジンズから発売中。

花田氏いわく、雑誌のイメージは「カジュアルな『文芸春秋』」もしくは「品のいい『噂の真相』」とのこと。
個人的には堤堯さんの連載がイチオシです!

参考
花田さん“最後”の雑誌「WiLL」26日創刊
タグ:
by aru-henshusha | 2004-12-20 11:24 | 本・出版